古墳時代のクスノキの巨木



紀伊風土記の丘資料館正面にある巨木

紀ノ川に沈んだ巨木   
 平成23年9月の台風12号にともなう豪雨によって、紀ノ川の川底に沈んでいたとみられる木の枝が川面に姿を現しました。
 クレーンによって引き上げられたその木の正体は高さ約7m直径約4m重さ推定40tの巨大なクスノキでした。
 「放射性炭素14年代測定法」という自然科学的な年代決定法によると、この巨木が西暦700年ごろに生命活動を終えたことが判明しました。その年輪からは樹齢がおよそ350年と推定されましたが、どのような経緯でこの大木が川底に沈んだのかは分かりません。
 ただ、この巨大クスノキが紀伊風土記の丘が所在する岩橋千塚古墳群に古墳が造営されていた時期と同じ時代に紀ノ川周辺に生育していたことは確実だと考えられます。
 そのような縁もあって、紀伊風土記の丘での保管が決まり、移築工事を行い、平成26年3月に公開となりました。   


河川敷に引き揚げられた巨木  

愛称決定! 

 クスノキ公開を記念して愛称を募集し、人気投票を行いました。

 投票の結果、古墳時代の巨大クスノキの愛称が「紀伊大王(きいだいおう)」に決まりました。
 ご来館された際は、ぜひこの名で呼んであげてください。

愛称募集期間
 平成26年3月15日(土)~3月30日(日)
 総数103名 81件の愛称の応募がありました。

第1次投票期間
 平成26年4月1日(火)~

  129票の投票がありました。

第2次投票期間
 平成26年4月29日(火)~5月31日(土)
  334票の投票がありました。

愛称決定
 平成26年6月7日(土)

詳しい投票結果はこちら


紀伊大王のいろいろな場面

   
 1300年ぶりの和歌山をみつめる大王 クレーンで移設される大王 
 
 除幕式にのぞむ大王 来館者を出迎える大王 


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