ハーモニカ箪笥(だんす)

 ハーモニカ箪笥は、明治時代から昭和初期にかけて和歌山で製造された桐タンスの一種で、上段の抽斗(ひきだし)を開閉するとハーモニカのような音色がするのが特徴です。★動画https://youtu.be/EXUfr45PKeM★

 引手をはじめとした金具には鶴の装飾が施されるなど、婚礼家具に相応しい華やかで、非常に丁寧な作りとなっています。

 

   

 この箪笥は、明治時代に和歌山市内在住の女性が婚礼道具の一つとして、嫁ぎ先(有田郡広川町)へ持参したものです。


  平成21年5月 ハーモニカ箪笥 当館に寄贈(5月中に当館にて展示)。
  平成21年5月4日付け毎日新聞で紹介されました。
  平成21年5月14日の関西テレビ スーパーニュース アンカーで紹介されました。
  平成21年5月19日(火)13:50〜 ラジオの和歌山放送で紹介されました。
  平成21年6月24日(水)テレビ朝日「ナニコレ珍百景 2時間スペシャル」の中で紹介され、珍百景に登録されました。
  令和3年5月24日(月)日本テレビの「スッキリ」の中で紹介されました。


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