科 名
ドクダミ科
古 名
鑑賞期
夏
用 途
薬用
特 徴
どこにでも生えている草本で草全体に独特の悪臭があります。
茎は高さ15〜35pで直立し、黒味をおびた紫色をしています。
夏には茎の上方に淡黄色の小さい花を穂状につけます。
穂の下には十字型の白い花びらのようなもの(総包片)が見られます。
葉を火にあぶり、はれものの吸い出しに使ったり、葉・茎をかげ干しにしてせんじて冷え性をなおしたり、葉をもんで切り傷や虫さされをなおしたりなどに使われます。
別名にジュウヤクと呼ばれるのは、十薬の意味で、十種類の薬のききめがあるとも言われます。
万葉歌
口語訳