ケヤキ
科 名 ニレ科
古 名 つき
鑑賞期
用 途 建築資材・道具の材料
特 徴 山地に生えていたり、人家の周囲に植えられたりするニレ科の落葉高木で、高さ30mにもなります。
春に新葉とともに淡黄緑色の細かい花を開きます。
果実はゆがんだ平たい球形です。秋の紅葉は美しいです。
材質が良いため建築や家具など用途が広いです。
万葉歌 天(あま)飛ぶや 軽(かる)の社(やしろ)の
 斎ひ槻(いわひつき) 幾代まであらむ 隠り妻(こもりづま)そも
                                     (作者不詳 巻11-2656) 
口語訳 軽(かる)の社の神木のケヤキのように、幾代までもこうして隠り妻なのか。