科 名
ブナ科
古 名
こなら
鑑賞期
春〜秋
用 途
燃料
特 徴
山野に最も普通に見られる落葉高木で、大きいものでは高さ17mにもなります。
葉は秋に黄葉したり紅葉したりします。
5月頃、雄花の尾状の花穂が黄褐色の花をつけてたれ下がり、雌花の花穂は雄花より短くつきます。
果実はだ円状の形で長さ1.5〜2cmぐらいです。燃料用としても使われます。
万葉歌
下毛野(しもつけの) 美可母(みかも)の山の
小楢(こなら)のす ま麗(ぐは)し児(こ)らは 誰(た)が笥(け)か持たむ
(作者未詳 巻14-3424)
口語訳
下野(しもつけ)のみかもの山のコナラのように美しいあの娘は、いったい誰の食事の世話をするようになるのだろう。
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