科 名
ブナ科
古 名
しひ
鑑賞期
初夏〜秋
用 途
食用
特 徴
暖地に生える枝葉の多い常緑高木です。
葉はコジイ(ツブラジイ)よりも大きく、葉の裏は淡褐色です。
6月頃花穂を出し、黄色の雄花を開き香を放ちます。
果実は卵形で褐色をし食用になります。
イタジイ・ナガジイとも言われます。
万葉歌
家にあれば 笥(け)に盛る飯(いひ)を 草枕
旅にしあれば 椎(しひ)の葉に盛る
(有間皇子 巻2-142)
口語訳
家にいれば器でご飯を食べられますが、今は旅の途中ですのでシイの葉に盛って食べ
ます
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